しばらくの間、何もブログアップせず、申し訳ありません。何分、当会の門人は多忙極める者が多く、またメカ苦手な者が多く・・・滞っていました・・・。でも、しっかりと活動していますので悪しからず。
昨年を振り返ると、薬丸湖雲公を祀る脇本八幡神社(宮崎県日南市)、肝付家を祀る四十九所神社(鹿児島県肝付町)、日本武尊を祀る白鳥神社(宮崎県えびの市)、島津発祥まつり(宮崎県都城市)等、野太刀自顕流の縁ある地で、奉納演武を執り行って参りました。
先日、久しぶりに故郷鹿児島へ帰郷し、当会師範と贅沢な二人っきりのご指導を受けてきました。
自顕流は、既に大河ドラマ「西郷どん」でも頻繁に出てきますね♪
先生は、20代前半で稽古を始められ、戦後の現代人で1、2を争うような稽古量をやってきた方です。また、自顕流の各会派にも所属していたので、あらゆる事(内部事情)に大変お詳しく、それらについて、客観的にみられているのでしょう。
薬丸自顕流や薬丸野太刀自顕流という名は、現代で付けられたもので、正式名は、野太刀自顕流であると。通称を言うなら、薬丸流の「やっまっどんの稽古」(薬丸様の稽古)じゃっどなぁ~とおっしゃっておられたのが印象的です。
今回の稽古は、特に奥伝といわれる小太刀の技と槍止めについて、具体的にご指導いただきました。「自らやってみせて、言って聞かせて、実際にさせてみる」山本五十六の言葉を引用してしまいますが、まさにそれを的確に実践し指導されます。
他に、ここまで具体的なご指導が出来る方が現在いるのか!?といえば疑問符が付くのが正直なところでしょう。
自己の技に関して、色々とモヤモヤした気持ちがありましたが、今回先生のご指導を受けて、何か心も晴れて、心もホッコリした一日になりました。
今年は、東京道場にも、かごんまから先生をお連れして伺います!!
待っててくださ------い!!!!!!!