本日は、昨深まで続いたユス木刀作りで、頑張りすぎたことを反省しながらの仕事(ハード)・・・
仕事を終えて、試作刀が振りたくて道場へ。
月夜と星空の下でする夜稽古も良いものですね。他人からみたら十分怪しまれるレベルだけど。
先ずは抜き。抜きあげて地面に振り下ろす時間を短縮したくて練習してみました。
抜きあげて柄が肘にパンと当たり、その直後に刃返し、この時、左手が柄端を既に握っているのが理想。
何度か練習を繰り返すと、肘に柄が当たる音がして、その直後、左手が柄を握る音が続く♪リズムよく聞こえるようになってきた。パッパンという音だろうか。これがが出ると素早く振り下ろせます。
ただこの音を出す回数が五割程度。ちょっと継続した練習が必要ですね。
続いて、試作刀。少なくとも3~4キロはある重~いユス木。太いユスであえて柄を太く持ち重りを軽減するようにチューニング。コイツの印象は、武骨骨太でまさに薩摩隼人の木刀という感じ。
貧乏・不器用が故に、小刀一本で急ぎで仕上げたたもので、上手く重心が安定しないですが、日々の鍛練には良いのかなと妥協しています。。。木刀作りは簡単そうでチューニングが大変難しいです。
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エレファントパンサー (土曜日, 30 3月 2013 22:43)
>少なくとも3~4キロはある重~いユス木
う~ん、羨ましいです(笑)
打ち棒は自然木なのでバランス調整が難しいですよね。
東京稽古会で使っているものも、稽古しながらナイフで何度も削って調整しました。
tsuma (火曜日, 02 4月 2013 21:23)
師範によれば先ず、出っ張りを削り落として真っ直ぐにしてから、チューニングしていくそうです。このやり方でやっていなかったのがいけなかったのでしょう。